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フィリピンの祝日の意味!

フィリピンには、年間20日を超える祝日あります。

さらに、フィリピンでは突然祝日になるということもあったりと、なかなか愉快な祝日事情です。

また、祝日の中には旧正月やイースターなど、毎年日にちが変わる移動祝日6日含まれています。

そのため、毎年7~8月に翌年の祝日日程がフィリピン大統領府から正式に発表される流れです。

こうして毎年発表されるにもかかわらず、正式な日にちの発表は直前にならないと分からない祝日が2日もあるのです。

イスラム教の祝日である次の2祝日は、イスラム暦で決められているため、数日から1週間前という本当に直前に発表されるのだとか。

  • 断食明け
  • メッカ巡礼祭

それで混乱が起こらないのか、少し不思議な気もしますよね。


フィリピンの祝日の意味

フィリピンの祝日

2022年の祝日

祝日2022年説明
元日1月1日(土)新しい年の訪れを祝う日です。
春節(旧正月)2月1日(火)旧暦1月1日の祝日です。
旧暦のため毎年日にちが変わります。
エドゥサ革命の日2月25日(金)1986年2月25日、20年以上に及ぶマルコス政権が倒れ、コラソン・アキノ氏が大統領に就任したことを記念する日です。
勇者の日4月9日(土)第二次世界大戦時、日本軍に投降した米・比軍捕虜が収容所までの100kmを超える距離を徒歩で連行され、多数の死者が出ました。「バターン死の行進」と呼ばれており、2009年に犠牲者を悼むために祝日に制定されました。
聖木曜日4月14日(木)キリストの受難と復活を祝うキリスト教の祝祭日です。
フィリピンでは、イースターの3日前の木曜日からイースターまで4連休の祝日です。
この期間、空港やバスターミナルなどは帰省する人でごった返します。
キリストの復活を祝うイースターは春分の日の後の最初の満月の直後の日曜日です。
聖金曜日4月15日(金)
フィリピンでは、イースターの3日前の木曜日からイースターまで4連休の祝日です。
聖土曜日4月16日(土)
この期間、空港やバスターミナルなどは帰省する人でごった返します。
イースター4月17日(日)
キリストの復活を祝うイースターは春分の日の後の最初の満月の直後の日曜日です。
レイバーデー5月1日(日)労働者の権利と連帯を要求するメーデーの祝日です。
イスラム断食明け5月3日(火)イスラムの断食(ラマダン)明けを祝う休日です。
イスラム暦のため毎年日にちが変わります。
独立記念日6月12日(日)1989年6月12日に、革命軍を指導していたアギナルド将軍が、スペインからの独立を宣言した日を記念する祝日です。
メッカ巡礼祭7月10日(日)イスラム教で聖地メッカを巡礼すべきと定められている期間の最終日を祝う日です。
イスラム暦のため毎年日にちが変わります。
ニノイ・アキノ
記念日
8月21日(日)反マルコスの中心的政治家だったベニグノ・アキノ・ジュニア氏が、大統領選挙に立候補するために帰国するもマニラ国際空港で暗殺されたことを悼む日です。
英雄の日8月29日(月)国のために亡くなった名もない人たちを讃える日です。
8月の最終月曜日です。
万聖節11月1日(火)カトリックの祝日で、すべての聖人と殉教者をしのぶ日です。
死者の日11月2日(水)亡くなった人をしのぶ日です。家族で墓参りをし、お墓の前で食事をする風習があります。
ボニファシオ・デー11月30日(水)フィリピンの独立運動家で「フィリピン革命の父」と呼ばれるアンドレス・ボニファシオが1863年11月30日に生まれたことを記念する日です。
聖母マリアの日12月8日(木)キリスト教には、人は生まれながらにアダムとイブの罪と受け継いで生まれるという「原罪」という考えがあります。
「無原罪の御宿り」とは、聖母マリアが母の胎内に宿った瞬間から神の恵みによって原罪を免れて生まれていることをお祝いするカトリックの祝日です。
クリスマス・イブ12月24日(土)イエス・キリストの生誕を記念するクリスマス前日の祝日です。
クリスマス12月25日(日)イエス・キリストの生誕を記念するクリスマスの祝日です。
リザール・デー12月30日(金)1896年12月30日に、フィリピン独立運動の英雄であるホセ・リサールがスペインによって処刑されたことを悼む日です。
大晦日12月31日(土)一年の最後の日、大晦日の祝日です。

2021年の祝日

祝日2021年説明
元日1月1日(金)新しい年の訪れを祝う日です。
春節(旧正月)2月12日(金)旧暦1月1日の祝日です。
旧暦のため毎年日にちが変わります。
エドゥサ革命の日2月25日(木)1986年2月25日、20年以上に及ぶマルコス政権が倒れ、コラソン・アキノ氏が大統領に就任したことを記念する日です。
聖木曜日4月1日(木)キリストの受難と復活を祝うキリスト教の祝祭日です。
フィリピンでは、イースターの3日前の木曜日からイースターまで4連休の祝日です。
この期間、空港やバスターミナルなどは帰省する人でごった返します。
キリストの復活を祝うイースターは春分の日の後の最初の満月の直後の日曜日です。
フィリピンでは、イースターの3日前の木曜日からイースターまで4連休の祝日です。
この期間、空港やバスターミナルなどは帰省する人でごった返します。
キリストの復活を祝うイースターは春分の日の後の最初の満月の直後の日曜日です。
聖金曜日4月2日(金)
聖土曜日4月3日(土)
イースター4月4日(日)
勇者の日4月9日(金)第二次世界大戦時、日本軍に投降した米・比軍捕虜が収容所までの100kmを超える距離を徒歩で連行され、多数の死者が出ました。「バターン死の行進」と呼ばれており、2009年に犠牲者を悼むために祝日に制定されました。
レイバーデー5月1日(土)労働者の権利と連帯を要求するメーデーの祝日です。
独立記念日6月12日(土)1989年6月12日に、革命軍を指導していたアギナルド将軍が、スペインからの独立を宣言した日を記念する祝日です。
ニノイ・アキノ
記念日
8月21日(土)反マルコスの中心的政治家だったベニグノ・アキノ・ジュニア氏が、大統領選挙に立候補するために帰国するもマニラ国際空港で暗殺されたことを悼む日です。
英雄の日8月30日(月)国のために亡くなった名もない人たちを讃える日です。
8月の最終月曜日です。
万聖節11月1日(月)カトリックの祝日で、すべての聖人と殉教者をしのぶ日です。
死者の日11月2日(火)亡くなった人をしのぶ日です。家族で墓参りをし、お墓の前で食事をする風習があります。
ボニファシオ・デー11月30日(火)フィリピンの独立運動家で「フィリピン革命の父」と呼ばれるアンドレス・ボニファシオが1863年11月30日に生まれたことを記念する日です。
聖母マリアの日12月8日(水)キリスト教には、人は生まれながらにアダムとイブの罪と受け継いで生まれるという「原罪」という考えがあります。
「無原罪の御宿り」とは、聖母マリアが母の胎内に宿った瞬間から神の恵みによって原罪を免れて生まれていることをお祝いするカトリックの祝日です。
クリスマス・イブ12月24日(金)イエス・キリストの生誕を記念するクリスマス前日の祝日です。
クリスマス12月25日(土)イエス・キリストの生誕を記念するクリスマスの祝日です。
リザール・デー12月30日(木)1896年12月30日に、フィリピン独立運動の英雄であるホセ・リサールがスペインによって処刑されたことを悼む日です。
大晦日12月31日(金)一年の最後の日、大晦日の祝日です。

イスラム教祝日である断食明けメッカ巡礼祭は、シンガポールでも祝日に制定されています。

フィリピンでは正式発表は直前ですが、シンガポールでは2020年の断食明けとメッカ巡礼祭の祝日が、すでに発表されているのです。

2020年を見比べる限り同じ日でしたので、参考情報としてシンガポール政府の日にちを下記に記載しています。
イスラム暦のため毎年日にちが変わります。
カレンダーには記載していません。

祝日2021年予測説明
イスラム断食明け5月24日(月)イスラムの断食(ラマダン)明けを祝う休日です。
イスラム暦のため毎年日にちが変わります。
メッカ巡礼祭7月31日(土)イスラム教で聖地メッカを巡礼すべきと定められている期間の最終日を祝う日です。
イスラム暦のため毎年日にちが変わります。

フィリピンの祝日カレンダー

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