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韓国の祝日の意味!

韓国には、年間に11の祝日(日数は15日)があります。

「祝日に関する法律」で、国の5つの祝日(国慶日)が定められていますが、その法律の中では祝日が国民の休日にあたるといった条文はありません。

    韓国の国慶日

  1. 三一節⇒3月1日
  2. 制憲節⇒7月17日
  3. 光復節⇒8月15日
  4. 開天節⇒10月3日
  5. ハングルの日⇒10月9日

大韓国民国憲法が公布された制憲法節だけは祝日ではありません。

カレンダーでご紹介する休日は、公務員の休業日について定めた大統領令官公庁の祝日関する規定」に基づいた内容です。

民間企業の多くも社内規定で、官公庁と同じ日を休業日と定めているため、大統領令の規定が実質の国民の休日になっているのだそうです。


韓国の祝日の意味

韓国の祝日

日本では祝日が日曜日と重なると、直後の平日が振替休日になりますが、韓国では、振替休日が適用されるのは、ごく一部の限られた祝日のみです。

  • 旧正月(ソルラル)、秋夕、こどもの日日曜日と重なる→直後の平日が振替休日
  • こどもの日土曜日と重なる→直後の平日が振替休日

2021年の韓国の祝日

祝日2021年説明
新正
(신정
シンジョン)
1月1日(金)新暦の1月1日。
韓国では、新年を旧正月で祝うため新暦の年始の休日はこの日のみです。
旧正月
(설날
ソルラル)
2月11日(木)
~13日(土)
旧正月を祝う祝日。旧暦大晦日から旧暦1月2日まで3連休の祝日です。
多くの人が帰省し、旧正月当日(ソルラル)には、家族そろって家族の年長者に新年の挨拶(歳拝:セベ)をします。
旧暦のため毎年日にちが変わります。
三一節
(삼일절
サミルチョル)
3月1日(月)日本統治下の1919年3月1日に始まった抗日独立運動を記念する祝日。
独立宣言文を通して、全世界に韓国の独立の意思を知らしめることができた日です。
こどもの日
(어린이날
オリニナル)
5月5日(水)こども達がまっすぐ元気に育つことを願って作られた祝日です。
1927年韓国の童話作家、方定煥の提案からこの日に定められました。
釈迦誕生日
(석가탄신일
ソッカンタンシニル)
5月19日(水)旧暦4月8日は、お釈迦様の誕生を記念する祝日です。
全国の寺院では、この日、様々な行事が催され、色とりどりのランタンが吊るされ華やかな雰囲気に包まれます。
旧暦のため毎年日にちが変わります。
顕忠日
(현충일
ヒョンチュンイル)
6月6日(日)国家のために命をささげた人々を追慕する日です。
ソウルの国立墓地では、記念行事が催されます。
光復節
(광복절
クァンボクチョル)
8月15日(日)1945年8月15日に日本の植民地支配からの独立を祝う記念日です。
独立後の1948年8月15日に政府が樹立したことも記念しています。
秋夕
(추석
チュソク)
9月19日(日)
~9月22日(水)
旧暦の8月15日と前後2日を合わせた3連休の祝日です。
秋夕には家族や親戚が集まり、先祖を祭る茶礼(チャレ)を行いお墓参りに行きます。
旧暦のため毎年日にちが変わります。
開天節
(개천절
ケチョンジョル)
10月3日(日)韓国建国神話の中で「檀君」が古代朝鮮を建国したとされる日を祝う祝日です。
ハングルの日
(한글날
ハングルラル)
10月9日(土)1446年に世宗大王がハングル文字「訓民正音」を公布したことを記念する祝日です。
ハングルの公布を記念するとともに、ハングルの優秀性を広めるために定められました。
聖誕節
(성탄절
ソンタンジョル)
12月25日(土)キリストの生誕を記念する祝日です。
韓国ではキリスト教徒が仏教徒より多いため、お釈迦様の誕生日とならびクリスマスが祝日に制定されています。

2022年の韓国の祝日

祝日2022年説明
新正
(신정
シンジョン)
1月1日(土)新暦の1月1日。
韓国では、新年を旧正月で祝うため新暦の年始の休日はこの日のみです。
旧正月
(설날
ソルラル)
1月31日(月)
~2月2日(水)
旧正月を祝う祝日。旧暦大晦日から旧暦1月2日まで3連休の祝日です。
多くの人が帰省し、旧正月当日(ソルラル)には、家族そろって家族の年長者に新年の挨拶(歳拝:セベ)をします。
旧暦のため毎年日にちが変わります。
三一節
(삼일절
サミルチョル)
3月1日(火)日本統治下の1919年3月1日に始まった抗日独立運動を記念する祝日。
独立宣言文を通して、全世界に韓国の独立の意思を知らしめることができた日です。
大統領選挙投票日3月9日(水)韓国では、選挙は平日に行われ、臨時の公休日となります。
2022年は4年に一度の大統領選挙が3月9日に行われ休みとなります。
こどもの日
(어린이날
オリニナル)
5月5日(木)こども達がまっすぐ元気に育つことを願って作られた祝日です。
1927年韓国の童話作家、方定煥の提案からこの日に定められました。
釈迦誕生日
(석가탄신일
ソッカンタンシニル)
5月8日(日)旧暦4月8日は、お釈迦様の誕生を記念する祝日です。
全国の寺院では、この日、様々な行事が催され、色とりどりのランタンが吊るされ華やかな雰囲気に包まれます。
旧暦のため毎年日にちが変わります。
統一地方選挙投票日6月1日(水)韓国では、選挙は平日に行われ、臨時の公休日となります。
2022年は統一地方選挙が6月1日に行われ休みとなります。
顕忠日
(현충일
ヒョンチュンイル)
6月6日(月)国家のために命をささげた人々を追慕する日です。
ソウルの国立墓地では、記念行事が催されます。
光復節
(광복절
クァンボクチョル)
8月15日(月)1945年8月15日に日本の植民地支配からの独立を祝う記念日です。
独立後の1948年8月15日に政府が樹立したことも記念しています。
秋夕
(추석
チュソク)
9月9日(金)
~9月12日(月)
旧暦の8月15日と前後2日を合わせた3連休の祝日です。
秋夕には家族や親戚が集まり、先祖を祭る茶礼(チャレ)を行いお墓参りに行きます。
旧暦のため毎年日にちが変わります。
2022年は9月12日が振替休日になります。
開天節
(개천절
ケチョンジョル)
10月3日(月)韓国建国神話の中で「檀君」が古代朝鮮を建国したとされる日を祝う祝日です。
ハングルの日
(한글날
ハングルラル)
10月9日(日)1446年に世宗大王がハングル文字「訓民正音」を公布したことを記念する祝日です。
ハングルの公布を記念するとともに、ハングルの優秀性を広めるために定められました。
聖誕節
(성탄절
ソンタンジョル)
12月25日(日)キリストの生誕を記念する祝日です。
韓国ではキリスト教徒が仏教徒より多いため、お釈迦様の誕生日とならびクリスマスが祝日に制定されています。

韓国の祝日カレンダー

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