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ドイツの祝日の意味!

ドイツには、17の祝日がありますが、州によって祝日が異なります。

  • ドイツ全土で祝日になるのは、年間11日
  • 一部の州で祝日になるのは、年間6日

宗教界改革発祥の地だからでしょうか。

カトリックの祭日を祝日にしている州と、プロテスタントの祭日を祝日にしている州に分かれています。

そのため、最も多い州では年間15日、最も少ない州では年間11日と、住んでいる州によって、祝日が4日も違いが出てきます。

また、17のうち、8日の祝日は年によって日にちが変わる移動祝日です。


ドイツの祝日の意味

ドイツ祝日

2022年の祝日

祝日2022年説明
元日
(Neujahrstag)
1月1日
(土)
新年1月1日の祝日です。
三王来朝
(Heilige Drei Könige)
1月6日
(木)
イエス・キリスト誕生時に、東方から3人の博士(三賢者)が訪れ、イエスを拝み贈り物をしたとされる日です。
聖金曜日
(Karfreitag)
4月15日
(金)
十字架にかけられ処刑されたイエス・キリストの受難をしのぶ日です。
イースターの2日前の金曜日です。
復活祭
(Ostersonntag)
4月17日
(日)
十字架にかけられ亡くなったイエスが、3日目に復活したことを祝う日です。
いわゆるイースターです。
春分の日の直後の満月の後の最初の日曜日です。
復活祭月曜日
(Ostermontag)
4月18日
(月)
復活祭の翌日は、イースター・マンデーの祝日です。
イースターの翌日の月曜日です。
メーデー
(Tag der Arbeit)
5月1日
(日)
「5月祭」、「労働祭」とも呼ばれる日です。
春の訪れを祝う日であり、労働者の権利や連帯を強める労働者による祭典の日です。
キリスト昇天祭
(Christi Himmelfahrt)
5月26日
(木)
イースターに復活したイエス・キリストが、天に昇ったことを祝う日です。
ドイツでは、この日は「父の日」にあたり、男性たちがビールを飲んで騒ぐ日でもあります。
イースターの39日後の木曜日です。
聖霊降臨祭
(Pfingsten)
6月5日
(日)
イエス・キリストの昇天後、集まって祈りをささげていた120人の信徒の上に、神からの聖霊が降ったことを記念する祝日です。
イースターの49日後の日曜日です。
聖霊降臨祭月曜日
(Pfingstmontag)
6月6日
(月)
聖霊降臨祭の翌日月曜日はお休みになります。
イースターの50日後の月曜日です。
聖体祭
(Fronleichnam)
6月16日
(木)
カトリックの教会で、イースターの60日後に行われる聖体を崇める日です。
イースターの60日後の木曜日です。
聖母昇天祭
(Mariä Himmelfahrt)
8月15日
(月)
聖母マリアが死に際して、肉体と霊魂がともに天国にあげられたというエピソードの基づくカトリックの祝日です。
ドイツ統一記念日
(Tag der Deutschen Einheit)
10月3日
(月)
1990年10月13日、世界第二次大戦後に分断されたドイツが再統一を果たし、ドイツ連邦共和国が建国されたことを記念する祝日です。
宗教改革記念日
(Reformationstag)
10月31日
(月)
1517年10月31日にマルティン・ルターが宗教改革を始めたことを記念する祝日です。
ドイツだけでなく各国のプロテスタントの教会で直前の日曜日には宗教改革記念日礼拝がもたれます。
万世節
(Allerheiligen)
11月1日
(火)
カトリックの祝日で、すべての聖人と殉教者をしのぶ日です。
贖罪の日
(Buß- und Bettag)
11月16日
(水)
罪を悔い改めて神の道に心を向けるというプロテスタントの祝日です。
介護保険制度の導入により1995年からザクセン州以外では祝日ではなくなりました。
第一アドベント日曜日(クリスマスの4週間前の日曜日)の11日前の水曜日です。
クリスマス第1日
(1. Weihnachtstag)
12月25日
(日)
イエス・キリストの誕生を記念する祝日です。
クリスマス第2日
(2. Weihnachtstag)
12月26日
(月)

2021年の祝日

祝日2021年説明
元日
(Neujahrstag)
1月1日
(金)
新年1月1日の祝日です。
三王来朝
(Heilige Drei Könige)
1月6日
(水)
イエス・キリスト誕生時に、東方から3人の博士(三賢者)が訪れ、イエスを拝み贈り物をしたとされる日です。
バイエルン、バーデン・ヴュルテンベルク、ザクセン・アンハルト州州のみ祝日です
聖金曜日
(Karfreitag)
4月2日
(金)
十字架にかけられ処刑されたイエス・キリストの受難をしのぶ日です。
イースターの2日前の金曜日です。
復活祭
(Ostersonntag)
4月4日
(日)
十字架にかけられ亡くなったイエスが、3日目に復活したことを祝う日です。
いわゆるイースターです。
春分の日の直後の満月の後の最初の日曜日です。
復活祭月曜日
(Ostermontag)
4月5日
(月)
復活祭の翌日は、イースター・マンデーの祝日です。
イースターの翌日の月曜日です。
メーデー
(Tag der Arbeit)
5月1日
(土)
「5月祭」、「労働祭」とも呼ばれる日です。
春の訪れを祝う日であり、労働者の権利や連帯を強める労働者による祭典の日です。
キリスト昇天祭
(Christi Himmelfahrt)
5月13日
(木)
イースターに復活したイエス・キリストが、天に昇ったことを祝う日です。
ドイツでは、この日は「父の日」にあたり、男性たちがビールを飲んで騒ぐ日でもあります。
イースターの39日後の木曜日です。
聖霊降臨祭
(Pfingsten)
5月23日
(日)
イエス・キリストの昇天後、集まって祈りをささげていた120人の信徒の上に、神からの聖霊が降ったことを記念する祝日です。
イースターの49日後の日曜日です。
聖霊降臨祭月曜日
(Pfingstmontag)
5月24日
(月)
聖霊降臨祭の翌日月曜日はお休みになります。
イースターの50日後の月曜日です。
聖体祭
(Fronleichnam)
6月3日
(木)
カトリックの教会で、イースターの60日後に行われる聖体を崇める日です。
イースターの60日後の木曜日です。
バイエルン、バーデン・ヴュルテンベルク、ヘッセン、ノルトライン・ヴェストファーレン、ラインラント・プファルツ、ザールラント州のみ祝日です
聖母昇天祭
(Mariä Himmelfahrt)
8月15日
(日)
聖母マリアが死に際して、肉体と霊魂がともに天国にあげられたというエピソードの基づくカトリックの祝日です。
バイエルン、ザールラント州のみ祝日です
ドイツ統一記念日
(Tag der Deutschen Einheit)
10月3日
(日)
1990年10月13日、世界第二次大戦後に分断されたドイツが再統一を果たし、ドイツ連邦共和国が建国されたことを記念する祝日です。
宗教改革記念日
(Reformationstag)
10月31日
(日)
1517年10月31日にマルティン・ルターが宗教改革を始めたことを記念する祝日です。
ドイツだけでなく各国のプロテスタントの教会で直前の日曜日には宗教改革記念日礼拝がもたれます。
ブランデンブルク、メクレンブルク・フォアポンメルン、ザクセン、ザクセン・アンハルト、チューリンゲン州のみ祝日です
万世節
(Allerheiligen)
11月1日
(月)
カトリックの祝日で、すべての聖人と殉教者をしのぶ日です。
バイエルン、バーデン・ヴュルテンベルク、ノルトライン・ヴェストファーレン、ラインラント・プファルツ、ザールラント州のみ祝日です
贖罪の日
(Buß- und Bettag)
11月17日
(水)
罪を悔い改めて神の道に心を向けるというプロテスタントの祝日です。
介護保険制度の導入により1995年からザクセン・アンハルト州以外では祝日ではなくなりました。
第一アドベント日曜日(クリスマスの4週間前の日曜日)の11日前の水曜日です。
ザクセン・アンハルト州のみ祝日です
クリスマス第1日
(1. Weihnachtstag)
12月25日
(土)
イエス・キリストの誕生を記念する祝日です。
クリスマス第2日
(2. Weihnachtstag)
12月26日
(日)

ドイツの祝日カレンダー

ドイツの州独自の祝日

ドイツ16の州からなる連邦共和国です。

さきほどご紹介した17の祝日のうち、次の6日の祝日はドイツ全土ではなく一部の州で祝日と定められています。

祝日祝日にしている州
三王来朝バイエルン、バーデン・ヴュルテンベルク、ザクセン・アンハルト州
聖体祭バイエルン、バーデン・ヴュルテンベルク、ヘッセン、ノルトライン・ヴェストファーレン、ラインラント・プファルツ、ザールラント州
マリア昇天祭バイエルン、ザールラント州
宗教改革記念日ブランデンブルク、メクレンブルク・フォアポンメルン、ザクセン、ザクセン・アンハルト、チューリンゲン州
万聖節バイエルン、バーデン・ヴュルテンベルク、ノルトライン・ヴェストファーレン、ラインラント・プファルツ、ザールラント州
贖罪の日ザクセン・アンハルト州

ドイツの州別の祝日一覧

ドイツの州の祝日一覧

冒頭でも触れましたが、最も祝日の多い州はバイエルン州で年間15日の祝日があり、最も少ない州はベルリン州などで祝日が年間11日のみということになります。

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