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成人の日2019年はいつ?祝日になった意味や由来について

20歳を迎える新成人の門出を祝う成人式が、各地で行われる成人の日

すでに社会に出て働いている人、まだ学生の人と立場はさまざまですが、20歳は大きな節目であることに変わりはありません。

成人の日が、2019年はいつなのか。また、祝日となった意味や由来についてお伝えしていきます。


成人の日、2019年はこの日

成人の日
成人の日は、ハッピーマンデー制度が適用される祝日で、1月の第2月曜日に定められています。

2019年成人の日は、2019年1月14日(月)です。

成人の日がハッピーマンデー制度の対象となったのは2000年からのこと。

ハッピーマンデー制度の適用を受ける前、1999年までは1月15日が成人の日でした。

1月の第2月曜日が巡ってくるのは、1月8日から14日の間。2020年以降3年間の成人の日を確認すると次のようになります。

  • 2020年は、1月13日
  • 2021年は、1月11日
  • 2022年は、1月10日

成人式

成人の日には、各地で自治体主催の成人式が開催されます。

ハッピーマンデー制度の導入で、変化があったのは成人式の参加年齢です。

ハッピーマンデー制度導入以前は、前年の成人式の翌日から、その年の成人の日までに満20歳の誕生日を迎える人が対象でした。

それが、ハッピーマンデー制度導入以降は、前年の4月2日からその年の4月1日に満20歳を迎える人を対象となります。いわゆる学齢制度に変わったわけですね。

成人の日の意味

日本の祝日は、「国民の祝日に関する法律(祝日法)」に祝日として祝う趣旨が定められています。

祝日法によると、成人の日は、「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。」ための祝日です。

成人の日が、国民の祝日に定められた1948年、日本は戦後からの復興が始まったばかりの時期。

成人であるという自覚のもと、国や社会を担う人材になってほしいという願いが込められている祝日です。

新成人

成人の日の由来

ハッピーマンデー制度になる以前、成人の日が1月15日だったのは、古く成人を祝う儀式が1月15日の小正月に行われていたためです。

現在のように満20歳をもって一律成人とみなすと定められたのは、1876年(明治9年)に出された太政官布告からと言われています。

それ以前は、成人となる年齢というのは特にありませんでしたが、男子の場合は数え年12~16歳の時期に「成人=社会の一員」と認められる通過儀礼を行って、成人を祝っていました。

元服

よく時代劇に出てくる「元服」というのが、まさしく成人と認められる通過儀礼のことです。

「元服」とは、(元)首・頭に(服)着用することから、「頭に冠をつける」ということを意味していますが、「元服」の儀式は、大変歴史が古く、実に奈良時代から行われていたといいます。

男子は、数え年12~16歳に元服を迎え、次のような儀式を経て、成人と認められます。

    武家の元服

  • 髪の結い方が大人の髪型に変わる
  • 烏帽子親が烏帽子をつける
  • 幼名から元服名に改名する
    公家の元服

  • 髪の結い方が大人の髪型に変わる
  • 引眉にお歯黒をつける

室町時代に入ると、庶民も前髪をそり落として月代(さかやき)に変えることで成人したことを表すようになります。

武士

では女子はというと、公家には"裳"という腰から下にまとう衣服を身に付ける裳着(もぎ)が男子の元服に相当しました。

江戸時代に入ると、公家以外の身分の女性も、結婚するとき、もしくは18~20歳のころに、髪型や化粧を改めて、成人であることを示すようになります。

  • 髪型を丸髷、両輪などに変える
  • 厚化粧にお歯黒を付け引眉になる

戦国時代などは、「元服」すると、即「初陣」が待っていたり、本人も心待ちにしていたりと、本当の意味で”成人”と扱われるようになっていたことを思うと、現在の「成人」との違いを感じますね。

成人年齢が18歳になると成人式はどうなる?!

公職選挙法の改正により2016年6月22日から、選挙権年齢が満20歳から満18歳に引き下げられました。

それに伴い、民法も改正されることとなり、2022年4月から民法の定める成年年齢も満20歳から満18歳に引き下げられます。

これから18歳を迎える人たちにとっては、単独で契約を締結することができたり、親権に従わずに行動できたりする年齢がが2年早まることになったわけですね。

18歳になったら出来るようになることとして、具体的には次のような事柄があります。

  • 携帯電話の契約やクレジットカードを作るといった契約が親の同意なくできるようになります
  • 公認会計士、司法書士、医師免許などの国家資格を取得できます
  • 10年有効のパスポートが取得できます

では、成人式も18歳で参加するようになるのかですが、18歳の1月は高校3年生の1月、つまり大学受験の真っただ中にぶつかるため、どうなるのかこれから検討されていくようです。

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